応援してくれた方、そしてクラメンへ


2010年7月27日、NCJ公式サイト、「利用停止キャラクター名リスト」上に
ボンさんの名前が掲載され・・・


事情もなにもわからない中、
「謝罪しろ!」「責任をとって引退しろ!」という声を多数いただきました。
(以下にいただいたコメントの一部を引用します。)

「BANされたことに盟主としてなにも責任を負わないつもりですか?」
「【原因がわからない】事に対しても事実BANされている以上なんらかの説明と謝罪は必要じゃないんですか?
大人ならわかるでしょ?」
「すくなくとも規約も守れない人間を囲い、クランで擁護してたのであれば謝罪すべきではないですか?」
「根本的にチートであれ他の規約違反であれ不正を行ったキャラが所属していた事実を認めませんか?」
「<不正を許さない>っていう大前提を認識してからにしてはどうですか?」
「自社の社員が他の会社に迷惑、損害を与えたのに謝罪しない会社って存在していいものでしょうか?」
「ゲームなんだから顔も知らないやつの為に謝る必要もない?
それはないですよね、だって上のあなたの回答は謝る覚悟はあるように思えます。」
「公の場に居る立場以上BANされた事に何か説明するのが大人として当たり前
ママに習わなかった?」
「人の質問を茶化したり、結局ここまでの明確な「非」に対して正当化するのは無理があると思いますよ。」
「何をおこなったかはわかりませんが、このリネの世界の法律を破った行為に対する、制裁だっと思われます。
これについては盟主の管理不行き届きだと思います。」
「事実BANされた事に許すも何も不正者なんだよw
それを所属させてたことに問題あるからな?
なあ?わかるか?」
「自分達の血盟からBAN対象者が出てるのに都合のいい解釈ですね。盟主なら公式で謝罪をするのが当然の責任。いまさら遅いですけど・・」
「言葉はいらないので行動で示せよ」
「早く消えろよ」
「ただ、捕まったのは事実。これは、受け止めて、親として世間を騒がせたことや、信じてきてくれた人に謝罪すべきだと思います。
じゃないと一年経っても、事実を確認できてないので・・・なんて言ってるかな。」
「ごめんなさいで済むと思ってるの?
アホな日本の総理ですら辞任したり解散したりしてるよ?
貴方の中でこれでおkだと思う定義と周りが見る定義は違うんですよ」
「責任もって引退ぐらいすればいいんじゃないかな?
BANされた事は『事実』なんだぞw
君居なくなっても誰も悲しまないからいい機会だよチャンス!」
「謝罪もしない。
まるで運営の(SPのかな)行った行為をあまつさえ否定するような文言。
リネ2の運営、また規約に納得がいってないようですので、クラン員全て連れてどことなり別MMOに移住したらどうですか?
運営やSPの行った事を受け入れ、不正を自分が盟主をするクランから出してしまった・・・その事実を認めない限り、BLACKの居場所はゴスには無くなりますよ。」
「血盟戦とは無関係にいますが、BLACKさんが規約違反者を庇い今後も庇護する姿勢を貫かれるようですので、今後は不正申告をクランの方に対して行う方針です。」
「BOTであれ違う違反であれ、BANされた・・・この事実を認められずに、残った2垢で規約違反者がプレイするクランは、申し訳ありませんが、何を言われても もう信用するに値しないと思いました。」
「不正をしてまで血盟戦していた事に対して、
まじめに血盟戦をしている敵味方に対して申し訳ないとは思わないのですか?」
「不正利用者だからBANされたのであって、それを確認できないから不正とはいえないっていう論法は破綻しているのでは?」
「BANされた事が【真実】では・・・?
何も無いのにそんな事にならないでしょ
普通に考えれる脳があるなら普通にわかるかと」
▼コメント引用元の日記
https://lineage2.fan-site.mobi/?p=121
https://lineage2.fan-site.mobi/?p=122
https://lineage2.fan-site.mobi/?p=123

これらのコメントをいただく中、
ここぞとばかりに叩かれ、非難され、引退要求など・・・
みんなに心配かけ続けたね。

その頃、私はボンさんから、
「安心して、間違いなくやってないから(中略)
Blackは最高の家族だったよ。(中略)
Blackに戻ってサリナを助けようとしてたのに、役に立てなくてごめん。(中略)
8810、サリナ、問題児を今まで飼ってくれてありがとう。」
(この頃、ボンさんは突然のBANでモチベを失っていました。)
とメッセージをもらいっていたので、
責めたてられることより、ボンさんの気持ちを想うとつらかった。
そんな中、みんなが気をつかって、
楽しそうにいろんなこと話してくれたり、
「気にするな」って言い続けてくれたこと、うれしかったよ。
本当に本当にありがとう。
でも1番つらいのはボンさんとみんなだったよね。

      *      *      *

そして2010年8月9日-
この日の日記の記の通り、NCJの再調査の結果、アカウント停止解除となりました。
ボンさんからNCJに問い合わせした結果、
アカウント停止の理由は、
●plaync利用約款第17条3項2
(2) 同一の接続環境から運営の妨げになると判断される接続
●リネージュII利用約款第7条2項
同一の接続環境から行われる運営の妨げになると判断される接続
でした。
その後、NCJが再調査した結果、
「アカウントの盗用による可能性がある」とのことで、
NCJの謝罪と共に凍結解除となりました。
みなさま、お騒がせしてしまい申し訳ございませんでした。

そして応援や励ましのメッセージをくれた方、
そして信じてついてきてくれたみんな・・・
本当に本当にありがとう。

      *      *      *

この一件で再確認したことは多数ありました。
Blackは応援してくださる方、クラメン以外の方にも支えられていること-
そして、仲間を信じることの大切さ-

昨日、あるクラメンが言ってました。
「鳩山や小沢になくて(批判コメントを例に)
 サリナたんにあるものは、仲間を信じる心だ」と。
それは私だけでなく…
信じてくれた他のクランの方々、
そして今のBlackにいるみんなも同じだよ。

   *   *   *

Blackはまだまだ発展途上のクラン。
みんなに「Black最高!」と思ってもらえるように頑張るね。
私自身、これからも迷惑かけることが多いと思うけど、
また支えてくれるとうれしいよ。
みんな本当にありがとう。
みんなのこと、大好きだよ。

2010年8月9日 Black盟主 サリナ



「応援してくれた方、そしてクラメンへ」への8件のフィードバック

  1. 自分は反マング側の人間です。
    正直ボンベルタさんはあんまり好きじゃないが(問題児であることは確かだよなw)
    それでもサリナさんの盟主としての心境を考えるとほっとしました。本当によかったね。
    ただ、コメしてた連中に色々言いたいことはあるだろうけど、
    ここで煽り返したら結局そいつらと程度が同じってことになっちゃうぜ!
    そういう意味で大人な日記だと思います。
    盟主大変だろうけど、マオトとかもとわたとかコーラとか、友好関係にある経験豊富な盟主がいるんだし、
    色々相談したりするのもいいかもね。
    そいでは、がんばってください!

  2. サリナさん凄いな!
    この結末には感心したよ。
    これからも頑張って下さい。

  3. これで終わりとでも?
    火のないところに煙は立たない
    よりいっそう調査してもらわないとね^^

  4. てか・・・批判コメントの無責任さにビビる・・・。
    こんなヤツばっかかよw
    「BANされた事実を認めろ」と言ってたヤツ、
    とりあえず「BAN自体がミス」だったことを認めて、
    ボンさんとサリナに謝れよw
    それも出来ないようなら、2度と批判なんかするなよw
    だせえwww
    サリナいい盟主だな^^

  5. 通りすがりで覗かせていました。
     この話は、いろんな意味でとてもいい話でした。
    運営=正しい、うん、そうでないといけないと思う。
    運営はちゃんと規則に則って処理をし、その事後の確認も取れ『アカウント盗用の可能性』という所まで裏を取ってくれ、晴れて無実にもしてくれている。最後まで責任を果たしてくれました。
    運営として、ちゃんとユーザーの意見を汲み取ってくれた対応だとちょっと運営さんを見直しました。
    それ以上にサリナさんの気丈な振舞いは素晴らしい。
    叩いていた連中は『無責任』という名の下に『責任を取れ』と罵倒交じりの台詞にも耐えたサリナさんは、本当に良い盟主だと思います。
    今回の事で、さらにみんなの心が一つになったと思います。
    久しぶりにいい話に出会えました。
    これからも、みんなと楽しめるリネ2ライフを、燃え尽きるまで楽しんでください。
    (僕も楽しみます!)
    これからもコッソリとブログを覗きにきます!

  6. ピンバック: 仲間
  7. ピンバック: なかぬなら

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