ギランにルーン石を買いに来た。
すると、足もとに「風のドラゴンフルート」が。
飼えなくなった誰かが捨てたのだろう。
可哀想に。
1個前の日記の通り、傷心中の私はこの子を育ててみたいと思った。
でも一緒にフィールドにいけば、敵対に殺される。
悪名高いBlackの盟主が、ペットと交戦に行くなど失笑される。
そうなれば、この子が可哀想だ。
でも、ここで見捨てるわけにはいかない。
迷いながら震える手を差し伸べる。
なんとか飼ってみよう。
Lv35か。まだ生まれたてのドラゴンくん。
今から召還するからね。
名前は何にしようかな!
どんな子になるかな!
これから一緒に遊ぼう。
もしも殺されてもリザ入れるからね。
強いドラゴンになるんだよ。
未来への期待に胸が高鳴る。
ドキドキ・・・
ドキドキドキドキ・・・
・・・
・・・・・・・
お、おう。
私はドラゴンくんをアジトにつれて帰った。
そしてそっと床に置いた。
その後・・・
アジトに帰ってきた仲間に怒られたことは言うまでもない。